こんにちは、wakaba(@Wakaba_Spoon)です。
前回の記事で薬膳スープのお店を紹介しました♩
この美味しいスープが自宅でも作れたらな〜と思い、作ってみたらとっても簡単に美味しくできたので薬膳スープ四物湯(スーウータン)のレシピを簡単にご紹介します♩
四物湯(スーウータン)とは
四物湯はその名の通り、四つの漢方の素材「当帰(とうき)」「川芎(せんきゅう)」「地黄(じおう)」「芍薬(しゃくやく)」から作られているスープです。
四物湯は瘀血を去り、気血の流れをよくする働きがあります。
また、皮膚を潤したり、ホルモンのバランスを整える効果も期待できます。
「当帰」・・・手足の冷えを改善
「川芎」・・・血を補う、貧血の改善
「地黄」・・・血を補う、腰痛の改善
「芍薬」・・・冷え性、神経痛の改善
四物湯は台湾の家庭ではよく作られているもので、生理痛がひどいときなど母親が手作りしてくれるスープだそうです。
※前回の記事より抜粋
四物湯(スーウータン)の素
今回は台湾のスーパー(大潤發)で売っていた四物湯(スーウータン)の素を使います。
これです♩スーパーで52元(約200円)で売っていました。
裏面
裏面には袋の中に入っている材料と簡単なレシピが載っています。
分量などは書いてない本当に簡単(大雑把?!)なレシピでした…笑^^;
どんな材料が入っているかというと、
- 黑棗(くろなつめ)
- 地黄(じおう)
- 黃耆(おうぎ)
- 枸杞(クコ)
- 當歸(とうき)
- 芍薬(しゃくやく)
- 川芎(せんきゅう)
が入っています。四つ以上の材料が入っているのでもはや四物湯(スーウータン)ではなく、七物湯(チーウータン)ですね。笑
こんなにいろんな材料が入って約200円はお得〜♩
さすが中医学が保険で受けられる国!
中はこんな感じになっています♩
お鍋にこの四物湯の素を入れ、お水、骨つき鶏肉、ネギを入れ煮込めば完成です!
四物湯(スーウータン)
材料 4人分
- 骨つき鶏肉(300g)
- ネギ お好みで
- 水 1200ml〜1800ml
- 四物湯の素
- 鶏ガラスープの素 大さじ3
- 醤油 大さじ1
作り方
1、お鍋に四物湯の素を入れ、水、骨つき鶏肉を入れ30分〜40分ほど煮込む。
2、鶏ガラスープの素、醤油を入れ味を整える。ネギを入れ、さらに煮込む。
3、お椀に装い完成!
まとめ
とっても簡単です!
材料を入れ、煮込むだけです♩
ですが、四物湯の素を使うことにより本格的な薬膳スープに変身しました!
薬膳スープには体を内側から温め、体調を整える効果があるので積極的に食事に取り入れていきたいスープです♩
味もほんのり漢方の香りがして美味しい。
おすすめの薬膳スープです。
↑ 薬膳スープを日本でもお試し♩