NHKきょうの料理で放送された「鶏むね肉のミルク煮」の作り方をまとめ、実際に作ってみました。
教えてくださるのは土井善晴先生です。
“土井善晴の満足おかず”とタイトルがついているNHKきょうの料理。
土井善晴先生のレシピは、先生の温かい性格が料理にも反映されていて、ほっこりとした心温まる料理が多い気がします。
今回の料理は「鶏むね肉のミルク煮」。レシピ名を聞いただけで、気持ちがほっこりしてきました♩
では作り方を紹介いたします。
鶏むね肉のミルク煮
材料 2人分
- きぬさや 40g
- えんどう豆(むき身) 40g
- 鶏むね肉 1枚(180g)
- 塩 少々
- こしょう 少々
- 小麦粉 適量
- 牛乳 カップ3/4
- バター、油 少々/li>
作り方
<下ごしらえ>
1、きぬさやは筋を取る。
☆point
きぬさやの先についているひげは残す。
( → 和食は”野菜の姿そのままを残す”というのが美とされているようです)
2、さやえんどうは豆を取り出す。
(今回私はスナップえんどう豆の皮も使います。なので、スナップえんどう豆のさやを半分に割り、皮付きのままにしました。)
3、鍋に湯を沸かして塩を加え、きぬさやからゆでる。だいたい2分ほどゆでる。
☆point
2分ゆでたら、粗熱をとるために冷水にとり、ざるにあげる。
4、続いてえんどう豆の豆を茹でる。だいたい2分ほどゆでる。
☆point
これも冷水にとり、ざるにあげる。
5、鶏むね肉は皮を取り除く。
包丁を濡らし、肉に包丁を斜めにあてる。包丁を手前に引き、そぎ切りにする。
「シュー」と口で言いながら包丁を引くと、キレイにそぎ切りができる。
6、鶏肉の上にラップをかけ、ミートハンマーで上からたたく。
(私はミートハンマーを持っていないので、大きめのスプーンで代用しました)
☆point
鶏をたたき伸ばすと、やわらかくなり、火も入りやすい。
7、鶏肉に塩、こしょうをする。
☆point
塩は上の方からふる。塩を振るとき手の平に当てワンバウンドさせると、塩を均一に振ることができる。
8、フライパンにサラダ油を熱し、バターを入れる。
☆point
サラダ油を入れることでバターが焦げにくくなる。
9、お肉に小麦粉をまぶす。フライパンに入れて焼く。
10、鶏肉をひっくり返し、牛乳、きぬさやとえんどう豆を加えて煮る。
11、味をみて、塩、こしょうをする。
☆point
フライパンをふり、とろみがついてきたかどうか確認する。
12、器に盛って、完成!
まとめ
鶏むね肉を叩いて伸ばしたことにより、本当にお肉がやわらかくなっていました。
シンプルに塩、こしょうで味付けしたミルクスープととても合います。
そして、きぬさやとスナップえんどう豆。野菜の甘みがでて、とても美味しかったです。
「鶏むね肉のミルク煮」。色彩も綺麗で春を感じられる一品です。
ほっこり温まりました♩